南アフリカ3日目
ワインツアーだったけれどダウン
昨日はリスのいる松林のキャンプ場に宿泊し、朝は9時からワインツアーに出発。
前に言ったとおり、僕は酒が飲めないので、キャンプ場に居残ろうかと思いましたがワイン醸造の現場も見られるときいてそれは面白そうだと思い、ついていくことにしました。
本日訪れるワイン醸造所や試飲所は4つの予定。でしたが、僕は一つ目でアウト!笑
一軒目のワイン醸造所で5杯代る代るワインを飲んだらもうギブアップ。もうまったくわからんですね、アルコールの良さ、魅力というものが。まあ別にわかろう、わかりたいってワケではないので一向に構わないのですけれど。
試飲の前にワインの醸造過程を見れると思って期待していたのですが、大きな樽がいくつも積まれたところに案内され、英語で説明を受けただけでこれはまた全く満足のいくものではなかったですね。もっと深いところまでみれるものだと思っていたので。
↑こちらは無料でみれた南アフリカのワインの歴史展、こっちのがおもしろかったな
ただこの一軒目で南アフリカ土産としてワインを購入。さて誰にあげようかしら。
次のワイン試飲所ではもちろんトラックのビーチで居眠りタイム。昨日の寝不足と酒と温かい日向が相まって気持ちのいい睡眠ができました。
ここで昼をとって向かうは三軒目。
↑三軒目の庭にはスプリングボックやシマウマがいました。多分食用。
ここでも僕はパスして眠るでもなく適当にブラブラして時間をつぶしてました。
4軒目に向かったのは5時前、みんなまだ飲む気満々でいたのですが生憎にも(僕にとっては幸運にも)閉まっていてキャンプ場へ戻ることになりました。
この頃には完全に酒気も消え失せて、マークと陽が暮れるまでフリスビー。1時間もフリスビーしたの初めてだよ。でもけっこう楽しかった。あー慎ちゃんとキャッチボールしたい。
明日はアフリカの最南端を目指しドライブです。
南アフリカ2日目
9時という幸せな時間に出発。
↑やんちゃなロビンくん2才と名前も歳も知らない猫に別れを告げて↓
今日は移動だけで終わってしまいました。でも距離はだいぶと稼いで、ざっと200Kmは南下したかと思います。その移動の間は例の通りビーチから外を眺めてる時間が多かったですね。
南アフリカは前の国 ナミビアと違って豊かな風景が続いていることに気付かされます。ナミビアにも平坦でどこまでも続く土地はあったのですが、そこに作物を育てるようなことは多分気候上の問題でできなくて、南アフリカでは土壌が良く、気候も優れているためかぶどう畑やらみかん畑やら麦栽培やらの農作場をどこにいても目にすることができます。
↑広大な麦の畑
こんな景色もまた日本では見られないものですよね。だってこれだけ大規模に作物を育てる土地がないから。
上画は手前がぶどう畑で奥がオレンジ畑です。ぶどうはワインのために作られているもので、南アフリカはワインの一大生産国であります。明日にはまた一日使ってその南アフリカ産ワインの試飲ツアーに行く予定となっています。
気候はとても冷涼としていて、日が照っているとあったかいのですが、窓全開の車内は長袖を着ていないと少しつらいほどですね。でもこういう気候がぶどうの栽培には適しているのだとか。
↑今までの日本車天国と打って変わってドイツ車が半分くらい占めていて驚き
行き交う車はワーゲン→トヨタ→BMW→ベンツ→トヨタ→ワーゲン→日産のような順番でやってきます。僕の適当な統計ではワーゲン、BMW、ベンツなどのドイツ車が5割5分で4割がトヨタ、日産、ホンダなどの日本車、他5分がヒュンダイ、その他となっています。どうやら南アフリカではドイツ車が主流のようで、ナミビアまでの9割日本車の独占市場とは異なるようです。
明日は先に言った通り丸一日ワインツアーとなります。行こうかなどうしようかな。