再ギニア1日目
今朝、7時出発で国境へ、なんの問題もなく無事二度目のギニア入りを果たします。コートジボワールに向かうための遠回り再入国なのですが、今日は国境5Kmほど手前にあるチンパンジーの見れるところへと向かいます。
オール移動日の中、僕はトラックに揺られながらずっとオアシス社のパンフレットとにらめっこしていました。その感想をお届けします。
このツアーには大きく分けて3つの地域、行き先があって、その中の一つが僕が今参加しているアフリカ、他2つが南米そして中央アジアとなっています。その中のアフリカと南米は大陸一周型なのですが、中央アジアのコースはロンドンを出発し中国は北京までユーラシア大陸を横断、つまりかつてのシルクロードを辿っていくというもの。実はこの横断ルートが最初見た中で最も魅力的で興味がある最有力候補でした。
ただ唯一にして最大の難点はその旅の日程。たったの17週間(約4ヶ月)しかなくて、可能な限り長いプランを求めていた僕にとってこれは致命的なことでした。
今考えてみるともう一つあります。それは途中でトルコを長いこと走るということも大きなマイナスポイントです。今のトルコ情勢はいつ何時テロが起きてもなにもおかしくないので。そこをこんな目立つ西洋人(イスラム人からすると恨み辛みの権化)をたくさん乗せたトラックが走るなんて狙ってくださいと言ってるようなものだと思います。でもルートは本当に理想的なモノなのでいつか中東が平和になったら(生きてる内にじつげんするだらうか?)、親日国家なので日本人だけで訪れてみたいものです。麗しのイスタンブール、黒海、カッパドキア!!
次に南米周遊
エクアドルは首都 キトを出発し最大限南米大陸を回ってまたキトに帰ってくるというプラン
このツアーは29週間という長さでだいたいが希望どおりの旅程です。それに加えて、道中にはマチュ・ピチュ、ウユニ塩湖、リオのカーニバル、アマゾンのジャングルの中を何日もかけて走り抜けるなどなどとてもバラエティに富んでいてなかなか惹かれる内容です。しかしまたまた問題があって、そのネックはツアー費。僕の参加しているこのツアーもちょうど29週間のものなのですが、それに比べてみると20万円以上も高額なんです。
そうして生き残ったのが今参加しているロンドン−ナイロビのプラン。
↑本当の最終目的地はカイロです。僕はその頃には大学に復帰してないとダメなので断念しました。
そう実は選択肢の優先順位の中でアフリカは最下位だったのです。でもだからといっていやいや仕方がなくここを選んだわけでは全くありません。3年前にタンザニアを訪れたブラック・アフリカの強烈な印象は鮮明に好意的に心に刻まれてますし、西アフリカ諸国はこうしたクレジットのある団体のツアーでないとビザがおりなかったり、何よりも危険なので個人の力で回りきることはほぼ不可能に近いといわれています。そういった点では南米の場合いつでも自分の行きたいトコロを不便なく行けるのでアフリカに利があると思います。
↑各地域別に短期のものもあります。上プランは50日のもの
それにアフリカは今まさに発展をしようとしている真っ只中。10年後には全く異なった国に変貌してるやもしれません。また10年後には紛争、戦争が起きていて立ち入りすらままならない事態になっていたとしても不思議ではありません。だからそうした国々の現状を記憶に留めておいて未来のアフリカと対比できるということはとても有意義に感じたのです。
とまあ今回はギニアに全く関係なく、オアシス社のステマのような記事になってしましました。もしもっと情報が欲しいという方は最後にオアシス社のURLがあるのでそこから飛んで見てみてください。ツアープランとにらめっこしてるだけで楽しいものです。
明日もまたまた移動です。
オアシス社ホームページ http://www.oasisoverland.co.uk/