ナイジェリア2日目*

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首都アブジャを目指す途中ナイジェリア第三の都市イバダンを通ります。ここにはオルモロックと呼ばれる観光地があるということで寄ってまいりました。その道中にはケンタッキーや大きなショッピングモールがあり、第三でこれなのかよと驚くほど都会でしたね。

f:id:baobab-no-ki:20170209021625j:plain入り口 入場料700ナイラ(175円)

ここを下からみた時の最初の感想。「雰囲気ぶち壊しの変な塔がある」それが下の画像、

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岩までのぼる階段の横になんともまあ立派なエレベーターが突っ立っているのです。どんな脳みそがあればここに岩と同じほど高い建て物を建てようと思えるのか?全てを台無しにしてる感があります。確かに高齢者や障害者の人も登れるようにしようとするのはアフリカのには大変めずらしい良い心がけだけど、これは違うでしょ。しかもエレベーター壊れてたし…

さてそれはさておき、登ってみるととても良い場所でしたね。200円払う価値は大いにあります。岩のテッペンにも立つことができて、そこから街を一望することができました。

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屋根が茶色くみえるのは統一させて観光客を呼ぶとかそんな策略はなくて、ただトタン屋根が風雨に晒されて錆びているだけ。といってもそれがかえって奇麗に見えるんですけどね。

ここを見終わった後にカナダ人コンビ、ロンとマークがラゴスに向かうためにトラックを出ていきました。彼らとはアブジャで合流する予定です。無事に帰って来ればいいけど。

その後に街の中心地に赴いて昼ごはん込みの自由行動。まず僕は他数名とSIMカードゲットのためコミュニケーションショップに直行しました。ここで驚いたことがナイジェリアの携帯契約の制度。SIMカードを買った後にレジスター(登録)をせねばならないのです。それが難儀だった。まずは専用タブレットに自分の名前、住所、国籍、母親の名前を記入して顔写真を取られ、極めつけには指紋まで取られるのです。これは外国人だから特別というわけでなく自国民にもその義務があるのだそう。日本でもそこまでしないのに。

f:id:baobab-no-ki:20170209022209j:plain指紋採取。といっても何人もいたので最後は雑にしてました。

それが終わったあとトラックにもどって別に買ったクレジット(2000ナイラ払ったとするとそれに相当する通信量が入ったもの)の番号を入力して、さあネットを使おうとしてもなぜかエラーがおきてなにも使えません。他の人のスマホには3Gと表示されているのに僕のにだけはその表示がないのです。なぜか理由を考えても明確にはわからないのですが、たぶんレジスターの段階でSIMカードの固有番号を打つ際誤った番号を打った可能性が高いかなと思ってます。打ってたやつかなり適当にやってたから。

今回僕にはどうしてもネットを使わねばならない理由があります。それについては今日の一週間レポートで述べていくことになるのですが、そのためにブッシュキャンプに止まった後一人バイクタクシーを拾って近くの町に出向いてもう一度レジスターし直しに行ってきました。出たのがもう日の落ちかけていた時間だったので辺りは暗い。そんな中当然のノーヘルで、80キロ以上のスピード(体感は120キロ)を出し、途中見知らぬ女性を拾って3人乗りさせられた日には無事生きて戻れることだけを祈ってましたね。ただ命を懸けただけあってインターネットは無事使えるようになって、まあ安心はしました。いや安心は全くできない。この続きはこの後のレポートで。

明日もひたすらの移動日、今日はあまり距離を稼げなかったので明日にアブジャにつくことはないでしょう。

 

一週間レポート その⑫ 新たなる問題

さて困った、こりゃ困った。この旅で一番困ってます。

その問題はパスポートのページ数。1ページ丸々空いてるというのはもう4ページしか残ってないのです。これでは南アフリカ以降の国でビザを申請してもそのビザを書くところがないので発行してもらえません。これは即ち旅を続けられないということです。

パスポートは一回だけページの数を増やすという増補を行うことができます。そして日本を発つ前、念のためにこれを済ましておこうと思ってました。即日に受け取ることのできる津にある旅券センターまでおもむいて申請していると、途中僕がまだ19歳であることに窓口のお姉さんが気づき、「親権者様のの同意書はございますか?」の一言。もちろん持ってません。だってたかが、たかがパスポートのページを増やすだけに親の許可がいるとは思わなかったから。でも日本のお役所さまは書類の不備に一切の妥協を許さないことは百も承知。その時は泣く々々帰りましたね。それでオアシス社の推奨しているページ数の余裕はぎりぎり満たしてるわけだからまあいっかと思って日本から出てきてしまったのです。

それが今ではたったの4ページ。なんでこんなことになったのかというと、入国する際、その国その国のイミグレで入国スタンプを新しい空白のページに押されたから、一つでもスタンプがあるとそこをビザのためには使えなくなってしまいます。

こうなるとこちらにある日本大使館にいって増補してもらうしかありません。その情報調べるためになるだけ早くネットを使えるように今日は奔走していたというわけなのです。それで調べてみた結果、アブジャには日本大使館があるもののどれだけ増補に時間がかかるのかわからず、アブジャ滞在期間の中で返してもらえるかは不明。ただ幸運にも南アフリカケープタウンに日本総領事館があって、ここにはけっこう長居する予定なのでここでできるのであればそれが最善手です。

さあ、どうなることやら。