ナイジェリア5日目

日本人であるということ

f:id:baobab-no-ki:20170210181814j:plainホテルの前に見るモスクと朝焼け

首都恒例行事、ビザ申請の日がやってまいりました。今日訪れたのはカメルーン大使館。実はこのカメルーンビザを取るともう当分ビザの申請はありません。しかも南アフリカでトラックを降りる組はここが最後のビザ申請となります。次に僕たちがビザを取るのは東アフリカのジンバブエになるんじゃないかな。僕たちはこの先訪れるナミビア南アフリカボツワナはビザ免除なのです。まあとにかく二ヶ月ほど大使館には行くことはないでしょう。

しかしニュージーランド国籍のジュリアは南アフリカのビザをインド国籍のピジョーシは南アフリカナミビアのビザを申請しに各々の大使館にいかねばなりません。

多くの日本人の方は誤解しているかもしれませんが、外国に行くということは基本ビザを取得してからでないと入国できないものです。世界最強パスポートを持つ日本人であると、どこに行ってもビザ免除、アライバルビザで簡単に入れてしまう国がほとんどです。(日本人がよく観光するメイジャーな国などは)でもそれはなにも当然のことなのではなくて、日本が昔から積み重ねてきた各国に対する信頼や貢献があるが故、ハワイやグアムにパスポートと航空券さえ持っていけば入国できるものであって、先達に感謝すべきものだと僕は思うのです。

インド人なんかは世界全ての国、192ヶ国に旅行する際に必ずビザをとっておく必要があるそうで、これにピジョーシは嘆いてました。僕はやっぱり日本やイギリス、アメリカに生れるだけで随分とアドバンテージを得るのだなと思いました。そしてそんな日本を誇りにも思います。

以上ナミビア南アフリカのビザから派生した日本国籍であることのありがたさの紹介でした。

 

いま少し別のことに集中しているために、今日のように手短なもの、あるいはほとんど内容のないものになるということが増えるかもしれません。悪しからず。

 

明日はカメルーンビザを昼にピックアップしてそのままアブジャを去り、南下して国境を目指します。