再アンゴラ3日目

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朝の8時に出発、200Km先にあるルアンダを目指します。道のコンディションは良好、コトロドコロに穴はあるものの、補修されたところも数多くあり、時速6、70Kmの速さで進んでいきます。

f:id:baobab-no-ki:20170323222901j:plain途中また汚ったねえ川で体を洗う一同

そして順当に進み、3時にルアンダに到着。でもここに寄ることなく、そのまま突っ切ってある場所を目指します。明日またここに戻ってルアンダ観光をする予定なので、今日は無視。時間も時間だし。

ルアンダ市内、その道中に車上からおもしろいものを2つ見つけました。

まず一つ目、

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上画はキューバカストロです。この顔が町中、至る所で見かけられました。なんでこの人の顔が散らべられているのかというと、アンゴラの内戦の際に、その後、国を治めることになる勢力をキューバが支援していて、大量のキューバ兵を送り込んだことから、内戦後も友好的な関係にあって、その国の代表であるフィデル・カストロの顔が見られるというわけです。

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もう一つは、マンション群。ルアンダには10,000人を超える中国人が住んでいて、彼らのほとんどはこの大団地に住んでいるのだそう。中国人はどこにでも働いているのものなのです。町から浮いた存在感があって、一種の異様な光景でしたね。

その後も走ること2時間半、夕刻に本日の最終目的地、Miradouro da Lua ミラドーロ・ダ・ルアに到着。まあ巻頭の所ですね。この場所の名前を日本語に訳すと「月の見える丘」という意味。なんかロマンチックな名前ですが、その名に恥じない最高の光景が広がっていました。

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この奇妙な岩は風の侵食によって、長い歳月をかけて風化してできたものだそうで、夕方にちょうど落ちかけの太陽に照らされて、それをまた赤く照り返してとても幻想的なものでした。

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f:id:baobab-no-ki:20170323223942j:plainこの先っちょに行きたかったけど危険が過ぎたのでダンネン

 

先に述べた通り、明日一日かけてのルアンダ観光となります。

f:id:baobab-no-ki:20170323224006j:plainきょうの夕陽