再アンゴラ12日目
昨夜は大変に冷え込んで、さらに冷たい雨がテントを打ちつけました。快適に寝られるとタカをくくっていたのですが、高所はやっぱり侮れません。最低だと10度前後だったんじゃないかな。足が冷えて寝袋だけでは心もとないほどでした。この寒さはカメルーン山以来ですね。
今日の午前中は下山して、といってもこのルバンゴ自体が高所はにあるそうで、おもったほど長い時間下ることはなかったのですが、また別の景色を見物に出かけました。
↑急勾配を降りるためのクネクネロード。こういう道ってなんていうんでしょうね
ここもまた高いところから見る見晴らしの良い場所で、ちょうど低雲とおんなじ高さでした。
↑近くでみると雲がとても速く動いていることがわかります。
↑実際にこのクネクネロードを走ってきました。逆方向なのですぐ引き返しましたけど
その午後にはルバンゴの町にでて4時間ほど散策。といっても特にすることもない町なので僕はカフェに入り、パソコンと向かい合ってポコポコタイピングしてました。
↑町中のスーパーマーケットの前に普通にヒンバ族の女の子が歩いてました。
その後はまた町の高台へ登ってそこでキャンプ。
↑ここには巻頭のLUBANGOと書かれた巨大モニュメントとどっかの国にもあるような町を見下ろすジーザスさんが建てられていました。
そして今日は給食当番だったのですが、遂に僕も雨にやられました。それもこれまでで最悪の規模で。山間部だから奴ら急にやってきて、ヒットアンドアウェイ戦法で1時間も経たずに去っていくんですよね。しかもその雨は強烈で暴風とともにやってきます。だからタチが悪い。そして今回酷かったのは一応屋根の下にあったのですが、火が横殴りの雨のせいで完全に消火されていまい、調理が中断されてしまったことです。なので一旦僕たちもクッキングを諦めトラックに非難。すると20分もすれば雨は弱まりまた火を起こすところからリスタート。結局食べる時には9時を過ぎてました。やっぱり野外生活に雨は強敵です。
↑写真ではあんまり伝わらないのですが、夜の高台からはめちゃキレイなルバンゴの夜景が一望できました。
明日は遂にナミビアとの国境まで行く予定です。