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ナミビア6日目

あちぃっ!とかくあちぃっ涸れる!タイヤもノックダウン

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熱波とはこのこと。夜と明け方はとても過ごしやすいのですが、陽が昇ったかと思うと気温は急上昇。ぐんぐん上がっていって、正確な気温はわからないのですが、体温に近い、35度を超えていることは確かです。エトーシャまではそれほどでもなかったのですが、ここ数日は全く別の国に来てしまったかのような変化の仕様で少なからず驚いています。

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つまりは完全な砂漠気候に突入したというわけで、朝夕は冷え込んで昼に猛暑日を超す気温になったり、雨が何年間も降らなかったりするんですね。おかげで空気はカラッカラ。日本人の僕としては暑い時には湿気がセットとなっているという概念しか持ち合わせていません。なので暑いのに乾燥しているという環境には少し戸惑っていて、不思議な感覚です。だって汗かいた瞬間に乾いていくんだもの。トラックの中は乾いた風が吹き荒れていて、まるで乾燥機の中で干されている気分です。

f:id:baobab-no-ki:20170405194127j:plainこんな舗装されてない道がエンエン続きます。

砂漠の暑さとはこういうものなのか、とただただ実感しています。そんな乾燥機車の中にいると、体の水分はみるみる失われていって、口内の唾液の濃度も必然濃くなって心持ちが悪くなってきます。こうなると脱水症状、熱中症となるばかりなので水を飲まねばならないのですが、生憎ナミビアの水が日本のものより高くて手が出せないので、トラックのものを飲むしかなりません。ただこのトラックに積まれた水、いつだったかに言った通りプールの水と全く同じ味がしてどうしようもならないのです。だから飲みたくても飲めない、口が水に進まない、だから水を買いたいのだけど高くて買えない。そういうディレンマの中にいます。南アフリカだと安くなればいいけど。まさかアンゴラのが安いとは思わなかったですね。その3倍以上します。

今日は途中で2つのアクシデントに見舞われました。

一つ目、

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今旅2回目のスタックです。といっても今回は雨を吸い込んだ泥によるものではなく、サラサラの決めの細かい砂にタイヤが空回りして進めなくなったのです。

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この場合スコップで掘るだけでは間に合わず、遂に今まで眠っていた兵器を投入することに!それは上画の金具。これがトラックに6個装備されていて、順繰りに前に前に出していって脱出に成功。

二つ目、

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タイヤがパンクしました。上画のものでは少し見にくいかと思いますがパンクしたのは左後輪の右側のタイヤですね。タイヤのパンクなんて人生で初めてでしたね。走っていて突如にパンッという破裂音が鳴ったかと思うとガタガタと揺れるようになったので急停止してみるとパンクだったのです。

不幸中の幸いで時刻が5時回っていたこともあって、今日はこのまま道路脇の平地に入ってキャンプ。もしこれが昼前に起きていたらそのままそこから動けなかったでしょう。

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ご覧の通りもう破茶目茶

ということで、今日はどこに寄るでもなく、ただの移動日となりました。

明日はアザラシ見に行きます。

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空が広いと影がこんなにも長くなる。