南アフリカ12日目
新しい仲間と。第二章開幕
前の一週間レポートでいったように、今日から第二幕、南&東アフリカ編が始まります。とはいっても、西アフリカ編が5ヶ月もかかったのに対して、次の旅(ケープタウンtoナイロビ)は2ヶ月と少しで終わってしまいます。まあ訪れる国の数も大幅に減るので当たり前なのですが、だから僕にとって第二のものというよりもおまけといった感が強くありますね。
昨夜、一斉にニューパッセンジャーが続々と集まって9人しっかりと揃いました。その他にもギニアで去ったジェニーも無事に復帰。そして一昨日にはパスポートの新造のためにイギリスに一時帰国していたタミーも再合流。(日本総領事館でパスポートの増刷を1時間で終わらせたとは口が裂けてもいえない)ただトビーとマークはレソトとスワジランドを見て回るということで一時ツアーを離れています。彼らはボツワナで復帰の予定。ジュリア、トム、ピジョーシはナミビアにステイしているので、17人でのスタートとなります。
最初に新しいメンバーを見て驚いたのがその女子率の高さ9人の新メンバーのうち6人が女性です。これでハッキリとわかることはこれからのルートは楽園なのだということ。これまでのブッシュキャンプだらけのサバイバルとは異なり、急激にキャンプサイトの割合が高くなるのです。そして西アフリカとは違ってその行く先々も観光立国ばかり。つまり負担が少なくて且つ楽しげな旅ができるから自然女性のお客も増えることになるということなのでしょう。
そしてここで、これまで大変にお世話になりきったスティーブとその他三名の旧パッセンジャー(ボブ、ブルース、ブレーク)がここでツアーを降りていきます。全員と固い握手を交わしお別れしてきました。スティーブは苛酷な西アフリカを一人で切り盛りしてくれて、それでも不満なクレームなど全くの皆無で。ホントに彼は一人の巨人でした。働いてる身だったらチップも2倍は弾みたいところでしたね。そして最初からずーっと僕のテントバディだったブルースともここでお別れ。新しいバディを見つけなければっ!
あっ新しいドライバーはスワコプムントから乗り込んだウォルターで、また新役職のツアーリーダーとしてジェフというオーストラリア人も加わりました。前はそういうのも全部スティーブが一人で引き受けてたからね。
↑ドライバーウォルター(左)とツアーリーダージェフ
振り返ると本記事は文字だらけのまっくろくろすけになっちゃいましたね。今日のことも書くと、朝の7時に出発、ずーと移動で北上を続けました。目指しているのはナミビアです。
もう一度ナミビアに入国して、その後東進、ボツワナに入るというわけです。なので本日は行きと同じ道を引き返していきました。そして本日の宿も南アフリカ初日の場所といっしょ。ということでまたまたこいつらと会うことになりました。
↑前にこの大型犬とじゃれて甘噛まれたところがミミズ腫れとなって地味に痛かったので、今回は興奮させないように落ち着いた触れ合いを心掛けて…
明日もまた同じく移動日です。ナミビアに入るというわけです。