モザンビーク1日目最終日

f:id:baobab-no-ki:20170613022419p:plainf:id:baobab-no-ki:20170613022402p:plain

23ヶ国目 モザンビーク共和国 (地図グレープ色)
 
不法入国!?モザンビークへの国境を目指す旅

f:id:baobab-no-ki:20170613035740p:plain

頭から本日の感想、もう破茶目茶に疲れたーーっ!全身疲労困憊!
今日は予定通りチマニマニ国立公園へハイキングに行って参りました。タイトルと大きな国旗、地図でモザンビークと大々的に出ています。そう今日はモザンビークにちょっくら行ってきました。このチマニマニ国立公園の中のビンガ山はジンバブエモザンビークにまたがる形となっていて、その頂上が半分ジンバブエサイド、もう半分がモザンビークサイドとなっているのです。なのでビンガ山に登頂すれば必然イリーガリーにもモザンビークに入国できるということなのです。
朝は6時に出発の予定で5時過ぎに目覚ましをかけていたつもりでいたのですが、1時間遅れてかけるというポカをしでかして、いつも寝坊屋のムフィーに起こされて6時15分に出発。メンバーは僕、ムフィーとサム、ソフィー夫婦です。
まずはチマニマニの町から19Km離れたナショナルパークの入り口ベースキャンプにタクシーを雇って向かいます。

f:id:baobab-no-ki:20170613035927j:plainTHE乗用車 ホンダ・フィットでガタガタ山道を進む。

f:id:baobab-no-ki:20170613042338j:plain着いた頃にはまあパンクする。

町からエントランスまでは1時間弱かかって、運賃は12USドルで行けました。帰りのために電話番号を聞いておきます。じゃないと疲れきった中歩いて帰るハメになってしまうので。

f:id:baobab-no-ki:20170613042442j:plain

入園する際には名前を書き置いていって、入園料として10USドルを支払います。そして7時25分に出発。目標タイムは4時間半でビンガ山の山頂に到達して、3時間でここまでまた帰ってくる、つまり7時間半。でしたが結果はそうも上手くはゆかず…

f:id:baobab-no-ki:20170613042749j:plain行く先々には迷わないように黄色い矢印が。

我々がまず目指すはハットという山小屋です。この時はすでに日が昇っているのですが、山に日差しが隔たれていて辺りは薄暗かったですね。1時間半ほど歩いて第一目標であったハットに到着。

f:id:baobab-no-ki:20170613043503j:plain昨日出ていった人たちはここで夜を明かしたよう。

順調にきているのはここまででした。ここからが地獄の始まりだった。

f:id:baobab-no-ki:20170613044219j:plain途中、こんな平坦な原っぱもあった。

まず酷かったのが、その地形のアップダウンの多さ。登ったと思ったら、またその分下って、よし登ってきたぞと思ったらまた下って、というのを繰り返していきました。おかげで肉体、精神共にヘトヘトに。

f:id:baobab-no-ki:20170613045339j:plainときどきあるイボイノシシが根っこを食べるために掘った穴にも注意が必要。

そしてもうひとつの大きな逆風となったのが迷子。山小屋ハットまでは目立つ黄色い矢印が所々につけてあったのですが、ハットを過ぎるとそれがなくなってしまいました。その代わりとなったのが、下のような石を重ねたもの。

f:id:baobab-no-ki:20170613053118j:plain

でもこれじゃあ分かりにくく見失いやすい上に、次の方向がどこなのかわかりません。そうしている内に道が途絶えて、一度立ちどまりその続きを探す手間が加わってきました。最初の数回はなんとかこうとか山道に復帰できたのですが、遂にはその道がなくなって道なき道を進んでいくハメになりました。このおかげで登らなくていいところに無駄に登ってしまうというタイムロス、体力ロスをしてしまって、完全に迷子に。
そしてだいたいの方向に目処をつけて1時間ほどうろちょろしていると、不幸中の幸いで昨日からここにきているニックに遭遇。彼は今ちょうどビンガ山から降りてきたところでその道順、山道を教えてくれました。

f:id:baobab-no-ki:20170613053312j:plainやっと辿り着いたビンガ山の麓。

ただこのダブルパンチによってマウントビンガの麓に着いた時には12時45分。スタートから5時間が経過していました。ここで既に登りの予定時間だった4時間半をオーバーしていて、さらにここからこの前に聳える高い頂上を目指さなければならないという現実。南半球であるジンバブエは今冬至に近付いていってる最中。なので一年で一番日が短い時節です。5時には日が暮れてしまいます。なのでサムとソフィーはここで断念して、先に引き返すこととなりました。ここからは僕とムフィーで山頂、国境へと向かいます。

f:id:baobab-no-ki:20170613053414j:plainランチは桃缶。もう時間との勝負なので昼食休憩も10分。

もう無い体力を使ってがむしゃらに登っていきます。道もここまでで一番峻険で酷いもの。それでも必死になると中々若さからいけるもんで、1時間半はかかりそうなところを1時間で登りきりました。

f:id:baobab-no-ki:20170613053706j:plain上がジンバブエ側の風景、下がモザンビーク側の風景。f:id:baobab-no-ki:20170613054125j:plain

f:id:baobab-no-ki:20170613054140j:plainモザンビークとの国境に到達!そして半分壊れた山頂の標識

f:id:baobab-no-ki:20170613054559j:plain

さてさて登ったからには降りなきゃなりません。それも急ピッチで。この時既に2時手前。6時間かかってきたところを3時間ほどで帰らねばなりません。もちろん休みなし。でももうここまでで心身ともにほとんど崩れかかっています。それでも気力だけで歩を進めていくのですが、トラックに揺られるだけでなまけ、だるけきった運動不足の体はなかなかゆうことを聞いてくれない。

f:id:baobab-no-ki:20170613054808j:plainそれでも容赦なく日は落ちていって

f:id:baobab-no-ki:20170613054920j:plain5時10分没            

日も落ちきって下も見えにくくなった5時37分なんとかベースキャンプに戻ってこれました。でもまだ闘いは終わっていなかった。ここにタクシーはまだ来ていなくてまたここから1時間ほど真っ暗な道をたどって歩いて行くことになったのです。ということで結局今日の運動時間11時間超え(ほとんど休憩なし)。もう本当にバテました。これは新鮮な記憶だからかしれないけれど、カメルーン山よりも疲れた心持ちがしましす。頂上からの景観はカメルーン山のが大夫と奇麗だったけどね。そういや腰は痛いとも何とも訴えてきませんでしたね。
 
でもモザンビークに行けたことは普通に嬉しいです。実はトラックのルート上にモザンビークにあったのですが、日程を考えるとモザンビークに立ち寄るのは難しくって省くことになっていたのです。だからこの不法入国でしか行く手立てがなかったので、途中で諦めることはなりませんでした。まあモザンビークに入ったといってもホントに少しで、入ったが束の間、すぐ引き返さなけりゃならなかったので、前のザンビアの数時間滞在の最短記録を大幅に更新する数分の滞在時間となりました笑。でもこれでまたこの旅での国数を稼げました。
 
明日はのんびりします。てかそうしかできない。
広告を非表示にする