マラウイ3日目
マラウイ最高です。
マラウイ湖がほんとに良い!
僕たちはいまカンデビーチというところにいるのですが、ここの雰囲気、気候が抜群に良いのです。おそらくこの旅、いや人生で1位!しかもダントツで。
バカンスというものはまさにこういうところでとり、金持ちはみんな静養するのでしょう。いちんちじゅう、ずーーっとぼうーーっとしてられます。僕が数年前に訪れたことのある、そして来週再訪するタンザニアのザンジバル島もそのバカンスの一つで、しかもおそらくアフリカでも1、2位を争う大人気スポットではあると思われるのですが、僕のなかでは確実にこちらに軍配が上がります。
なぜならここマラウイビーチはとっても涼しいから。この時期は乾季の始まりで雨も少なくて快適です。ザンジバルというところはハチャメチャに綺麗なスカイブルーのビーチを有しているのですが、赤道直下にあるために暑くて暑くて辟易します。でもここは標高1,500mのところに位置しているので、気温は20度前後。太陽の下にでると少し汗ばみ、水浴にはちょうどよくて、影に入ると颯とした風が流れて、いつまでもハンモックに揺れてられます。この環境の読書がはかどって、気持ちのいいことこの上ない。
それで第一のストロングポイントはその湖が淡水だということ。これホント重要僕にとっては、そして貴重。こんな広大な湖が透明な蒼い水を有して、それでいてしょっぺくないなんて素敵すぎます。たぶんだけどそんなところ他にないんじゃないかな。だからザンジバルの海に勝るとも劣らないクリアーな水があって、暑すぎず寒すぎずかつ全くジトジトしてないで、そしてしょっぱくない!!
つまりここは僕の理想のビーチ、僕の桃源郷、僕のユートピアです。
その夢のような場所を満喫するために10時から3時間スノーケリングに出かけてきました。その遊泳場所は上画の本土から1Kmも離れていないであろう小島。ここは大小様々な岩でできた島でその周りには多種多様な魚が悠々と泳いでました。
それで淡水だから、潮を飲んで苦しむこともなく1,2時間は平気で泳いでいられます。黄色や青のトロピカルな魚といっしょに泳いだり、10mの岩から飛び込んだりともう満喫。スノーケリングって初めてしたけどなんとも気持ちの良いものです。だってずっと水中にいながら呼吸ができるんですから。海だとどんだけキレイでもしょっぺえだけで大減点で気が滅入るからやりたいとも思わないですよね。
1時に帰ってきて、午後は町に行ったり、ハンモックに揺られたりで日が暮れていきました。羽が休まるます。まあ休めるほど苦労してないけど。
ロッジの門からでてすぐのところにはあばら家の工房が並んでいて、そこにはなんとティンガティンガがありました。ティンガティンガというものはタンザニアはダルエスサラーム発祥の絵画様式で、それを彼らは真似たと言ってましたが、その見た目は正真正銘どこからみてもティンガティンガであって、驚きました。
↑これがティンガティンガと呼ばれるもの。彼らはマラウイティンガティンガと呼んでいたけど
そして僕はそのティンガティンガ発祥の地を3年前のタンザニア旅行の際に訪れていて、また再訪しようと考えています。その時にまたその詳細をここに記す予定です。
明日は移動でまた別のビーチに向かいます。
追記 (2017/06/12)
その次に訪れたビーチ、チティンバとカンデビーチを比較してみると、その間に大きなクオリティの差があったので、僕はカンデビーチが数あるマラウイ湖畔のロッジの中でも最上位にあたるのではないかと思い、個人的にもたいそう気にいったので、ここでその行き方を紹介しておこうと思います。
そこはマラウイ第三の都市で北部に位置するムズズというところから南方に70Kmほど離れたところで、途中にはチンテチェという小さな町があります。
その幹線道路沿いに上画の見逃すのも難しい大きな黒い看板が見えてきますからまあ迷うことなく行けるでしょう。ここから細かい砂の道となって2Kmほど進んだところに見えるがカンデビーチロッジです。
まあもっと高級で設備が整ったところはこのマラウイ湖周辺にいくつもあるとは思いますが、ここは好立地であって、だれしもが十分に満足のいくビーチであると信じえます。
↑こんなロッジだってある。
周りにはなんにも文明的なものはありませんが、だからこそ快適なヴァケーションをおくることができるのです。オススメです。マラウイ湖を訪れる人は是非検討してみてください。