タンザニア1日目
25ヶ国目 タンザニア連合共和国 (地図水色)
ジャンボ!!帰ってきたタンザニア
ジャンボというのはスワヒリ語でいうところのこんにちは、ハローの意。現地の人にジャンボ!と話しかけるとマンボ!と返してきます。ジャンボ!マンボ!ってめっちゃテンポが良いんだよね。なんとも気持ちがいい。
今日はまだ薄暗い6時に僕にとっては時間を無駄にしたと思えるほどに退屈だったチティンバビーチを立って、ボーダーを目指します。
ボーダーに着くともう当たり前となっているボーダーでのビザ申請をして、余ったマラウイのお金と50ドルを両替して、simカードを買ってインターネット環境を整え、150円のローカルフードで腹を満たした頃には申請したビザの載ったパスポートがみんな返ってきていて再出発。
タンザニアは交通ルールのルーズなアフリカのなかでは厳しい方なのだそうで、走行中はシートベルト着用しなけりゃならないそう。もちろんトラックのオープンデッキであるビーチにも行けなければ、シートに膝立ちして外を眺めることもできません。まあ本読んでりゃ苦じゃない。
それからはずっと走って走って走りきってブッシュキャンプ。それにしても野営なんていつぶりだろうか?1ヶ月はしてないと思う。でもこのブッシュキャンプが好きなんですよね。自然の中に放り出されてる感じが。
何度か言ってきていますが、僕は3年前の2014年12月にこの国、タンザニアを訪れています。その時が僕の実質的な初海外で(4,5歳で香港行ったけれどなんにも覚えてない)増してそれがアフリカだったから強い衝撃がありました。でも正直言ってそれでアフリカに強い興味を覚えたから、またアフリカに行ってみたくてこのツアーに参加したというわけでは全くありません。もうタンザニアなんて一生行かないかなと思ってたのですが、まさかそれからたった3年後に訪れることになるとは。
↑3年前の画像探してたらその当時のレートを見つけ、めっちゃドル高になってて驚き。今は1ドル2,230シリングだからね。
それでもまた帰ってこれたのは素直に嬉しいです。その時の記憶は少し薄れかけてきているのですが、前回の10日というスケジュールの中で強行にして訪れたキリマンジャロ、セレンゲティ、ンゴロンゴロ(ブログのヘッドの画像がそれ)、ダルエスサラーム、ザンジバルというタンザニアの主要観光地を回ったところをまたこのツアーで周ることになるのは感慨深いものです。だからけっこう楽しみで、思い出を巡る旅となるわけです。まあセレンゲティ、ンゴロンゴロは金がかかりすぎるから僕はパスしますけど、あとキリマンジャロも登ることはないですね。なんか10万20万とかするみたいですし。そんな金出してまで苦しい思いをしたいとは全く思わない。
記憶を巡らせながら回っていきたいです。