モロッコ7日目*

このツアー初ブッシュキャンプなるものをしました。

f:id:baobab-no-ki:20161124041616j:plain朝焼けと藪

ブッシュキャンプのブッシュとは日本語で藪の意味で、つまり野外キャンプということ。今までのキャンプ場のようなトイレやシャワーなどの設備の整ったところでなくただの野っ原でテントを設営し、ごはんを食べ、夜を明かすのです。

 

f:id:baobab-no-ki:20161124042619j:plainモーリタニア大使館前で待機

 昨日書いた申請書類を持って大使館を回り始めます。ただ一日で全ては周れないので、今日はモーリタニアとマリそしてコートジボワールの大使館に赴きます。今日は月曜日早ければ金曜日に全てのビザが揃い、ラバトを出発します。

となるとその日まではラバト滞在となります。ゆうなれば待ち日です。Waiting Days です。

 

一週間レポート その①

今日でモロッコ一週間目、ツアーが始まって一週間が経ちました。まあ厳密にいえばジブラルタル滞在を含めるとそれ以上になるんですが、そこはまあキリが良いということでこれを一週間として振り返っていきます。

f:id:baobab-no-ki:20161123061758j:plain現在地 Rabatは地図中央

まず第一の感想として英語分かんなすぎる。全くなに言ってるのかわからない。会話の90%が聞き取れない。自分の言いたいことの50%が伝わらない。ここまでいくともはや話に参加できないですね。

今回のツアーには日本人などいなくてほぼ全員が英語会話者。ただ絶対にこんなツアーには参加しないだろうと思っていたイタリア人なるものがいました。このイタリア人、2人いて夫婦での参加です。(絶対にイタリア人なるものはこんな過酷で貧乏な旅には100%行かないものだと信じていた)旦那さんの方は事前に英会話を習ったり、アメリカに1,2ヶ月滞在してある程度は話せるようですが、奥さんは僕以上に話せないみたいです。

参加者数は21人で国籍は半数はイギリス人、次にオーストラリア人が多く合計で10つもの国籍に分かれています。このことについてはまた別の機会にでも詳しく述べていきたいと考えています。

ただ会話にならないというのはけっこう深刻で、みんなで談笑しているところにいてもなんで笑っているのか理解できない。どこがオチなのか分からない。これはもう重症なほどの酷い英語力ですね。ただこれを別にペシミスティックに考えているのでなく、前にも言いましたが僕はこの状況、環境の中に入るためにこのオーバーランドツアーというものを選択をしたのです。なのでなにも後悔などしてはいないです。むしろこの経験をしたかったと言えます。

 

PS.本当にネイテイブは驚いたときにジーザス クライスト Jesus Christっていうもんなんですね。頻繁に聞くのですが、なんか聞くたびに面白いなあと思います。