ギニア6日目 最終日
↑朝市で賑わうローカルマーケット
今日は朝の7時からコナクリを発ち、目指すはシエラレオネです。前日からの頭痛は今朝目が覚めた時には吹っ飛んでました。ただ下痢はしつこく僕を苦しめています。ただ意外とこの旅初の下痢だったりします。
今日はビーチと呼ばれているトラックから頭を出して外を眺められるところに一日中いました。そこからの景色を今回はお届けします。
ここから国境まではわずか60Kmなのでランチを含めて3時間もあれば着くところなのですが、結局7時間ほどかかってしまいました。
↑こんな光景もアフリカでは茶飯事
まず最初に都会ならではの交通マヒのためコナクリを脱出するだけで2時間を費やしました。しかもただ車が多いからというのが渋滞に原因ではなくて、交通違反と交通ルールを守らない輩ばかりだからです。
例えば、僕たちはダウンタウンから郊外に向けて走っていたのですが、朝の時間帯のために通勤ラッシュで都心に向かう反対車線は混みに混んでいて、我慢しきれなくなった車が僕たちの走るレーンに侵入、逆走してきたりするのです。もちろんそんなことをしたらこっちの車は停まって、逆走車も必然進めなくなって止まります。その後は警察が交通整理にあたってなんとかゆっくりと動き出します。こんなカオス極まりない理由で1時間ほど前進できなかったりするのです。
↑これからCowからBeefに変わるお牛達
やっとのおもいで街を抜けると今度は凸凹の道が待ち受けていました。どっかの先進国の支援で幹線道路が造られたとして、その道路を整備して維持する機関などこの最貧国は持ち合わせてないので、少しでも穴が開けばそこからどんどん拡大していって遂には大きな穴となります。
↑5,6メーターはある巨大クレーター
これが巨体のトラックの中にいる身としては大きな問題で、尋常ではないほど揺れて何かに掴まってないと倒れてしまうほどのものなのです。ドライバーのスティーブも揺れが少なく済むようゆっくりと慎重に運転してくれるので、その分また進度鈍くなるということなのです。
↑ギニア流の干し方 地面の上に干す。逆にまた汚くしてるように思う。
↑停まると物売りがすぐ寄ってくる。
国境に着いたのは4時でこれから入国の手続きがあり、ボーダーを超えた時には日が傾いていました。今日は少し移動したところにトラックを停めてブッシュキャンプです。明日はシエラレオネの首都 フリータウンに入りやっとブッシュキャンプ生活から抜け出します。ギニアは全てブッシュキャンプだったし、もう一週間は風呂に入ってない笑…笑えない