リベリア1日目
7ヶ国目 リベリア共和国 (地図ミドリ)
今日は邪魔させていただいた村民に別れを告げての国境アタックです。
↑ジャングルの真ん真ん中にある小さな村
ボーダーに着くといつものように全員がトラックを降りて、入国の手続きに入ります。やはりここでもエボラのポスターがあったり手洗いを心がけるようにと喚起するものも散見されました。
↑「もし誰かが病気にかかったり死亡した場合は455へ電話を」とのこと
手続きにだいたい1時間半ほど取られてやっと入国。ここの国堺は川、自然国境です。
↑久方ぶりのコンクリートロード 快適過ぎる
きょうはこのまま首都には向かわずに近くにあるラグーンに行きそこの岸辺でブッシュキャンプ(野営)。翌日に首都 モンロビアを訪れる予定です。
前回の一週間レポートで書きそびれた事、雨と季節についてなのですが、ちょっとここで書いておこうと思います。
12 月、1月の西アフリカは乾季にあたるために全く雨が降らず常に好天で、雲が浮いてる日の方が少ないです。最後に雨を見たのはモロッコのラバトになるので、もう 一ヶ月半近く晴れ続きです。日本でこんな天気が続いたら一大ニュースですよね。ただ毎日野外でテント張ってる生活をしている僕たちにとって雨は大敵なので毎日がキャンプ日和といえます。
こんな感じでアフリカには雨季か乾季、雨が降るか降らないか、二つの季節しかありません。四季のある日本からきた身としては、物足りなさを感じます。やっぱり夏の悶えるような暑い時期があって厳しい凍える寒さの冬があり、その間に柔和な気候の秋と春がある、これが情緒かなと。まあそんなこと言っても結局は寒い時期になると外出したくなくなって「これは迷惑なものだな」、と毎年思うもののですが 。