ガーナ1日目
9ヶ国目 ガーナ共和国 (地図紺色)
白人の生態①水がそこにあれば必ず入る
一行は今ガーナ北部にあるモレ国立公園に向かっています。そしてその途中にあるキンタンポというところにある国内では有名らしい滝の名所に立ち寄りました。
↑キンタンポの滝 入場料10セディ(約260円)
僕は川や水浴びは割りと好きな方だとおもっております。しかしそれをするにはある不可欠な条件があります。それはシャワーがあること。川に入った後に確実にその体を洗えるというのであれば川で泳ぐの大好き派になります。しかしその後始末ができないとなると話はうって変わります。川に入るという行為はその後シャワーが浴びれるという前提条件がないと僕のなかでは成立しません。
でもこのオーバーランドツアーなるもの平気で1週間体を洗えないことがあります。そうなると体を拭くか自然の川で体を清潔にするしか手立てはないわけです。
↑赤いパンツはイギリス人ボブ
川で体はキレイになるのかと考えた時に確かに身についた汗や垢はおちるかもしれません、がその代わりに水の中に浮遊してくる土やコケ、魚のフンが体に付着するのではあるまいか。そう想像してしまうと夜も寝付けなくなってしまいます。そんな汚い水に入って身を清めたつもりになるくらいなら自分の汗まみれ垢まみれのほうがまだマシというわけです。ちょっと前までいたイタリア人もこの論を唱えていて意気投合しました。「奴らはキレイになったつもりでいる馬鹿だ」と。でも僕とイタリアン2人を除いては全員泥水だろうがフンだらけになろうが川で汚れを落とす派なのです。そういえばギニアのカバのいたダムでも入ってたなあ…
↑僕以外白人全員水浴び。インド人もいるけど彼らはもっと汚いガンジー川に身を清めに入ってるから論外だな。
てなわけで今回は白人の生態の一つを紹介しました。また新しい西洋人の生態を発見できれば報告いたします。
いやあ、どうしてもそんな濁った川で体を洗った気にはなれないなあ。
↑今日の夕陽。陽がみるみる間に落ちていくとすぐに代わって顔を出す怪しげな赤い月↓
明日はモレ国立公園探検です。