ナイジェリア4日目

二万円超え!?この旅最高級のホテルに泊まる

昨日からの遅れを取り戻すため朝の6時まだ暗いうちに出発して移動日3日目が始まりました。今日は昨日のような迷惑な人たちに会うこともなく、首都に近づいていくにつれ道が見間違えるほどキレイな舗装に、また車線も多くなって行きました。昨日が嘘のように順調に距離を稼いでいきます。

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そして昼食をはさんで2時には首都アブジャに到着。でもこの時間からビザ申請には遅すぎます。

f:id:baobab-no-ki:20170210011402j:plain途中ニジェール川を通過。マリのバマコで屋形船から見た川がここまで流れてきてると思うと中々感慨深い

アブジャは都会というより高級住宅街の町といった印象で、やはり形式だけの首都のようです。高層ビルはみかけないし、通るところ通るところにあるのは有刺鉄線の張り巡らされた厳重な家の数々。その中心地に一般的家庭の民家はどこにも見当たりません。ここには金持ちの黒人と外国から派遣された裕福な外国人がその住民のほとんどを占めているのだと思います。

そのせいか僕たちが今日泊まるところもエライところになりました。超高級ホテル、たぶんアブジャ一だと思われます。その名もシェラトンホテル。

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皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?日本にも多く展開しているアメリカの外資系ホテルです。その中の施設に驚いた。写真で巡っていきます。

f:id:baobab-no-ki:20170210011151j:plain当然の如くプール

f:id:baobab-no-ki:20170210011338j:plain三面のテニスコートとバスケットコート

f:id:baobab-no-ki:20170210011433j:plainフットサルコー

f:id:baobab-no-ki:20170210011225j:plainスカッシュのコートなんてものも。初めて見ました

ここの客層は裕福な黒人が半数、他はほとんどが白人の中、中国人もけっこう目につきました。シングルルームに一泊するだけで3万円が飛びます。でもまあそんなもんか。こんだけ豪勢な設備があるんだから。ただ一夜テント泊をするだけでも全員の合計2万かかったのには驚きましたし、払うスティーブは悲鳴をあげてました。

その代わりに、いつぶりかわからないホットシャワーを浴びれましたし、クーラーの設備の部屋もありとまさに天国でしたね。

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今日はトラックディナーはなし。かといってこのホテルで食べるとなるともう法外な金をとられるので、数人で町にでてピッツァを食べに行きました。しかも恋い焦がれたドミノ・ピッツァです。

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ああいつぶりのこの文明の味だろう。と郷愁を感じながら頬張るピッツァ。こんなにおいしいものかと思いましたね。アクラでは食べる機会があっても食べませんでしたしね。節約で。

もうこれ以上食えないってくらい胃に詰め込みました。その代わり1,000円以上かかっちゃいましたが。まあたまにはね。

 

明日は開館と同時にカメルーン大使館に赴き、ビザを申請する予定です。