再ナミビア2日目*

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今日は一日丸々使っての完全な移動日となりました。今日したこととゆえば途中停止しての薪拾いくらい。でも我々キャンプ生活者として日々を送っている以上、燃料となる薪集めは肝心要の重大仕事。これがなかったらあったかい飲み物も飯も何もできやしないのだから、枯れ木を見つけたら補充してかねばなりません。

f:id:baobab-no-ki:20170430001230j:plainのこぎりや斧で小さく切断して積載。時にはチェンソーを使ったり。

一日使った甲斐あって、5時には目的地のソサスフレイの入り口に到着。そこにはキャンプ場が併設されていて今日はそこが僕らの宿です。ちなみにここはまだ砂漠の感はなくて、岩だらけで周りは普通の丘なのです。でもとても渇いた土地ではあるように見受けられます。

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明日の朝は猛烈に早い。5時に出発して砂丘からの日の出を見に行くためです。

f:id:baobab-no-ki:20170430001047j:plain今日の夕陽

一週間レポート その23

新しいメンバーが加わり数日が経過いたしました。そろそろ全員の名前と顔が一致しだした時分です。まだしっかりとわからない人もいるのですが、ここで箇条書きにして紹介していこうと思います。名前、性別、国籍、年の順で。

・サム   男 イギリス 多分30代

・ソフィア 女 イギリス 多分30代

・ロアン  女 イギリス 20代

・ドウ   女 イギリス 多分60代

・ピート  男 アメリカ 32才

・デーン  女 アメリカ 多分40代

スザンヌ 女 アメリカ 22才

・ニック  男 ニュージーランド 30代

・ルーシー 女 ニュージーランド 30代

以上9名

ギニアで去ってケープタウンから復帰のジェニー 女 オーストラリア 多分60代

見てのとおり日本人はいません。それどころかアジア人も一人もいないですね。アジア人は僕の他にもう一人いてるとおもしろいのですが、まあ日本人がいないというだけでも十分ラッキーなんですけれど。

もう一つ国籍を見てもらえると分かる通り、全くといっていいほどバラエティに富んでいません。ルクセンブルク人とかリヒテンシュタイン人とかいたらおもしろかったのにね。でもアメリカ人というのは以外にもこれまでいなかったんですよね。そして僕の人生を通してみても初めて遭う国籍となります。アメリカ人と二ヶ月これから生活してみてアメリカ人というものを少し解剖してみたいですね。それに奇しくも僕の新しい二代目テントバディとなったのはピートというアメリカ人です。アメリカってなんなんだろう?

移動中の車内の雰囲気は以前のものとはかけ離れた空気になっています。その大きな原因は確実に女子率の高さにあるでしょう。ジェニーとマヌエラが去ってからの4ヶ月というものメンバー17人の内の実に14人が男だったのに、今日現在はメンバー18人中9人と半分が女性なのですから、まあ変わって当然ではありますね。

f:id:baobab-no-ki:20170505003221p:plainナミビア3日目の南回帰線で撮った集合写真。

なんかトラック内がキャピキャピした空気に包まれているんです。会話も(最初のうちだからかしれないけど)増えて騒がしくなったしね。

それのもう一つの起因となっているのは年齢層の著しい低下。新メンバーの年齢を見てもらえればわかるようにそのほとんどが20、30代です。それでケープタウンまでに抜けていったのはブルース、ロン、ボブというツアーの大御所3人組。この年代の丸変わりもけっこうでかいですね。

これからのコースは比較的簡単で観光たっぷりになるのだから、じいちゃんばあちゃんが増えるのかと思ってましたけど、逆に若返っちゃいましたね。

でも僕は欲を言ってしまうともっと様々な国籍の人が来てほしかったところは否めないですね。アンドラ人とかボスニア・ヘルツェゴビナ人とかね。

まあ旅も終盤、最後まで楽しんでいきましょいー。