再ナミビア8日目
同じことの繰り返し
今日は10時にスワコプムントを出発。
その前にロッジ前で散髪をしました。ガーナのクマシ以来この旅3度目の散髪です。もう3ヶ月半近くほったらかしにしていたので、襟足も揉上も伸びっぱでけっこう悲惨なものになっていました。それで今回もウォルターとピーターに手伝ってもらって、またまた丸刈り、丸坊主に。頭がめちゃ軽くなりました。シャワーがクソ楽なんだ、これが。
↑坊主の影
これで日本に帰る約2ヶ月後にはちょうど良い長さになっているかな。これから長い間、10年20年の間で最後の坊主かもしれないですね。
さて今日のお話は見出しにあるとおりにナミビアで同じことを繰り返しているということについてです。
↑今日の座礁船、もはやトラックから下りなかった。
タイトルに再ナミビアと入ってるように今は二度目のナミビアを走っています。しかも前回とほとんど同じルートとなっているのです。そうなると同じスポットを二度見ることが我々ナミビア再体験組には多いわけです。例えば、今日訪れた上画の座礁船も最初のナミビア来訪のときに寄りましたし、再ナミビア4日目に行ったケープクロスのアザラシの大群にも最初のナミビア来訪で訪れています。それから明日に行く予定のヒンバ族の集落とチーターパークにもすでに一度訪れています。あと明後日のエトーシャも。
↑前回の座礁船、当たり前だけどなにも変わってない
でも今のツアーの半分の人はまだこれらの場所に行ったことのない新メンバーで、ケープタウンで降りていった人たちのこともあるので多少の被りは致し方ないことも承知しますが、さすがに5つも6つもダブって同じところに行くとなると多少辟易する感はあります。もう少し合理的な日程にして欲しいところではありますね。
ただチーターにまた触れたり、エトーシャ国立公園にもう一度足を運べるのは歓迎なので少々のことは我慢はしなきゃなんないのかもしれないですね。
でも今日は前回のナミビアで行かなかったスケルトンコースト Skelton Coast なるところに行って参りました。
ここの一帯には複雑で乱れた海流が流れていて、その昔、その海流と強風によって座礁させられた多くの船の船乗りたちの骨が今でもそこかしこに散らばっていることからスケルトンコースト(骸骨海岸)と呼ばれているのです。
生憎というか、幸いにも骨は見つかりませんでしたが、潮風によって錆びきった廃墟は見つけました。海岸線を2時間ほど走って見たものはそれだけでしたけど。でも波は確かに強く打っていて、大きな白波が立っていました。
明日は先に言った通りヒンバ族の集落とチーターパークに行く予定です。