タンザニア9日目

タンザニアの古都バガモヨ

今朝は早かった。朝一番、7時半のフェリーに乗るために6時前には起きて、ホテルの屋上で朝食をとって、バタバタと出立。外国人はここザンジバルへ観光に、バカンスに来ているので、その時間の港の船乗り場には僕たち以外誰も外国人はいなくて黒人ばかりでした。行きとは大違い。

ダルに着いたら、そこにはもうウォルターがトラックと共に迎えに来てくれていて、すぐに出発できました。

すぐにショッピングモールで一時ストップして、1時間ほどのお買い物時間。ここで僕は新しいスマホを買っちゃいました。

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やっぱりこれがないと不便で仕方ないんですよね。45ドルくらいで、メーカーはFEROとかいう全く聞いたこともないブランド。たぶんやっぱり中国なんだろう。これでなんとか凌げるかなあ。1ヶ月だけの役だしね。ただGPSは内蔵されてないみたい。まあこんだけ安けりゃ当たり前か。ただSIM買ってネット使える状態だとイケるからいいんだけどさ。現代人トラベラーにはもはや必須アイテムです。

僕たちが次に向かうはバガモヨという、ダルエスサラームから北に3時間ほど走ったところにある町。ここはタンザニアがドイツの植民地時代に首都と制定された町でした。ただ第一次世界大戦でドイツが敗戦するとタンザニアはドイツから取り上げられて、それと同時に首都はダルエスサラームに移されました。今はドドマというところが首都でダルも古都ということになるんですけどね。

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バガモヨはアートの町で、いくつかの絵の工房がその中心部にはあります。

f:id:baobab-no-ki:20170627172903j:plain港町でもある。

その中にはアートマーケットと呼ばれる十数人もの職人が集まってできた大きな長屋のギャラリーがあって、絵や彫刻、アクセサリーなどが売られてました。

その中にはティンガティンガもあったのですが、何も買いませんでした。ダルのティンガティンガ村を再訪できなかったのは少し心残りであります。

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ここを明日発って、次に向かうはキリマンジャロ山です。