帰国の途

8ヶ月ぶりの母国、日の本へ。

今はルワンダキガリを発って、エチオピア航空利用なので、そこの首都アディスアベバにてトランジットの真っ最中に執筆してます。こちらの時間で7月11日の夜9時前。明日の今頃には8ヶ月ぶりの日本を満喫していることでしょう。

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トラックを離れてから早2週間、本来ならその後のウガンダルワンダ小旅行編も記事にするつもりでしたが、気分が乗らなくって、やる気にならなくって、まあただ書くのが面倒で、飛ばしました。このブログはオーバーランドアフリカ旅行のために開設して、それを少々サボりを挟みはしたものの、無事に書き終えるということができ、それが本ブログの元来の本分であり、大義だったので何も悔いはありません。

来春にはインド一周に行く予定なのですが、そういう事情でおそらくそれもまた記事にはならないかと思います。第一僕の場合、移動や旅程を全て委ねられるこのオーバーランドツアーという形体であったから、時間に余裕があって記事を毎日書けていたということなので、自分で周るバックパックだとキツいと思います。てか絶対毎日書きたいと思えないだろう。

ただこのツアー後の小旅行はとても良くて有意義なものでした。僕はみんなと一緒にイーストアフリカビザ(ケニアルワンダウガンダ共通ビザ)を取得したので、ウガンダにも行ったは行ったのですが、そこには3日しかたったの滞在せず他の10日以上はルワンダの首都キガリの同じホテルに連泊してました。それはこの小旅行の最大、最重要の目的がルワンダの訪問だったからです。ルワンダは23年前に世界を驚かせた大虐殺があって、ひと月の内に100万人に近い人の命が消えたという暗い過去があります。でも今は経済が著しく発展をしているようで、それは「アフリカの奇跡」と呼ばれ、完全なる復興を成し遂げています。そのワケはネットや文献を探ればすぐに突き止められるのでしょうが、僕は現地に赴き、自分の肌でその空気を感じとっておきたかったのです。それで実際、掴めたこともありました。

こうして書いていると、やっぱり文におこしておいた方が良いかもしれないなあ。

ということで、急遽、今、たった今決めました。ルワンダだけはまた特別編で書きます。その意味は大いにあると思うから。近いうちにはアップします。あとツアーの総集編的なのものも書くかな。分かんないケレド。

 

このトランジット2時間の後はまた16時間くらい飛行機に乗って(途中Hong Kongでの機内待機1時間弱含む)、夜に成田に着きます。僕の実家は三重なので、中部国際空港行きがあればよかったのですが、生憎そうも上手くはいかず東京着の便となってしまいました。

でも運良く、そこには高校の後輩くんがいるので泊めさせてもらいます。彼とは久方の再会で、酒でも呑みあって(下の下の下戸だけど)から帰ることになりますかね。

 

ではでは

ケニア3日目最終日

黄色いトラックを去っての第一日目

昨夜はナイロビの中心部から少し離れたところにあるセントラルYMCA-Central YMCA-というホステルに泊まりました。ここはダウンタウンから東に徒歩で15分くらいにあるところで、シングルがトイレシャワー共用、朝食付きで1500ケニア・シリング(1600円)でした。やっぱ都会の物価高え。

Wi−Fiは故障中とやらで2週間前から使えないらしくダメ、シャワーもまた頼りない水圧と電気ヒーターでの温水なので快適ではありません。だから評価してしまえばだいぶ老朽化が進んだところであって、1600円出す価値は持ってないかな。まだマシなところがあると思います。探せば。でもセキュリティはしっかりしていて、安全面は安心できるものでした。ナイロビは怖いイメージありますから。

僕はこのウガンダルワンダ小旅行の全ての宿泊先をロンリープラネットの中で紹介されたところだけで済ましてしまおうと思っています。やっぱりネットで紹介されてるところは信用できないところがあるし、ロンプラだったら、その世界中の膨大な莫大な数の読者から送られてくる情報でしっかりと内容が新陳代謝されて、新鮮且つ情報筋のしっかりしたところだけが記載されていると思うからです。そのためには最新版でないとだめなので、レイテストのイーストアフリカのロンプラを持っていたサムとアンデュースに見せてもらってメモっておきました。その宿を辿っていくのです。

今日は朝からチェックアウトを済まし、大きい荷物(20Kgぐらいある)だけをホテルのレセプションに預けておいて、街に今夜のウガンダカンパラ行きのバスのチケットを入手しに行ってきました。このバス会社もロンプラに載っていた内の一つで、モダンコースト社というところ。ナイロビ市内にはもうとても数え切れないほどの長距離バス会社があって、チケットをとるのは何も難しいことはありません。そこら辺をぶらぶら歩くだけで何かのブッキングオフィスが見つかりますから。ただそこからどの会社を選ぶのかとなると全く検討もつかないので、やはりロンプラに頼ることになるのです。歩いて向かうこと20分ほど、オフィスを見つけチケットを購入しました。最後のファーストクラスの席が運良く空いていて、そこを予約。7時の便で運賃は2,200シリング(2,400円)と決して高くありません。後部にあるエコノミークラスは一列四席なのがファーストクラスでは三席になって少しゆったりできるくらいの差です。

その後はホテルに一度戻って、荷物を引き戻し再度ダウンタウンへ。ナイロビではキベラスラムの日本人ツアーがあって、それに参加してみたかったのですが、開催日が合わずに断念。特にしたいこともなかったので、ネカフェで情報収集してました。

これとは別なのですが、昨日タミー達と行ったノーフォークホテル -Fairmont the Norfolk-は無料のWiーFiがあって、宿泊者でなくても入ってお茶を飲むだけでもできるので、とても便利で快適でした。またここのワイファイが速かった、速かった。

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さてということで明日の朝はウガンダになります。ケニアなにもしませんでしたね。本当に3日間寝て起きただけ。でも今は黄色いトラックとその仲間たちの姿はありません。

 

 

今回と次回、本当はそれ以降つまりウガンダ二日目からルワンダの最終日まですべて文に起こす予定でいたのですが、途中も途中、最初の2回でやる気がゼロになって断念。

でもせっかく書いたんだから上げちゃいます。