タンザニア15日目最終日

f:id:baobab-no-ki:20170713232037j:plain今日の載せる写真ないから、一番のタンザニアの思い出、バオバブ街道から抜粋

 

このツアーも残すところ今日も含め、あと3日。

はい、もう終わっちゃいます。

 

そして今日も淡泊な真っ白な一日でした。いよいよなのにこんな暇だとどこか気が抜ける。でももう終わるんです。あっという間に。やっとこさで。どっちだ。わからない。

 

夜遅く8時過ぎににセレンゲティとンゴロンゴロに行っていた連中が帰ってきて、一緒にオアシス持ちのディナーを食べました。久しぶりの大勢飯です。

ムフィーに写真見せてもらうと、想像していた以上に良さげなサファリ探検してました。ヒョウもめちゃ至近距離だったし、カラカルもいたし、木登りライオンもあった。僕が行った3年前のところと同じところなのかと疑うほどの充実ぶりでした。こんな見られるんだったら行きたかったなあ。まあ現予算10ドルのやつが言えることじゃあないけど笑。

 

タンザニアの感想は3年ぶりに訪れてみて、まあ特に変わったことはありませんでした。今のアフリカ諸国は1年もすれば大きく変貌すると聞くけれど、タンザニアの急成長期は終わりもう鈍足になってしまってるのかもしれません。

相も変わらずマサイはタンザニア全土にいるし、イスラミックだし、スワヒリ語ばっかだし、低地は蒸し暑く、高地はとっても寒い。それがタンザニアです。

ただ再訪を楽しみにしていた僕には大きな災難が待ち構えていて、ダルエスサラームにて強盗の被害に遭っちゃいました。この高い期待から低い災難へ落ちた悪いギャップのおかげでもうタンザニアへの最新版インプレッションは最悪に。

ただそもそものところなのですが、3年前にタンザニアに行った時も満足はしたものの、決して高い好感があったわけではありません。なので、その旅行きっかけでアフリカが好きになったからこうしてアフリカを周ることになったというワケでは全くないのです。これはいつかのオアシス社のパンフレットを紹介した記事で言いましたね。

ただその観光スポットの豊富さ、クオリティの部分でいうとこの国はアフリカ随一であることは間違いないです。でも僕はもう訪れることはないかな。それだったらシエラレオネとかもう一度行きたい。あそこは良かった、ホント。西アフリカですね。

 

明日はこのツアー最後のボーダー越境。ケニアに入ります。26回目のボーダーアタック。噛みしめていきませう。

 

タンザニア14日目

ここまでタンザニアの北部、片田舎までくると、全く英語が通用しません。スワヒリ語イノセントな世界です。近くの村の食堂で夕飯を食べようとしても、店探し、オーダー、支払いから全て一筋縄ではいかないのです。だって彼ら1〜10までも英語で言えないレベルなんだから。こんな堅苦しい環境はたぶん100パーセントフランス語圏だった西アフリカの辺境以来じゃないかしらん。

今日したことは特に無くって、ずっと暇してました。ネットもないからずっと本に齧りついてました。レミゼなげえ。

ただ一つ驚いたことがあって、それは滞在中のスネークパークから幹線道路を挟んだ真正面にある土産屋さんに3年前に訪れたことがあると気づいたことです。

3年前に僕はセレンゲティを訪れています。四駆でキリマンジャロから移動してました。その帰りだったかな、キリマンジャロへの帰路の道中にその土産屋に寄っているのです。外観では全く思い出さなかったのですが、店内に入った瞬間にはっと3年前の映像が脳裏に蘇ってきました。ここで買ったシマウマのクッションカバーは今でも大事に使ってます。そしてつまりはこの道を3年前に通ったということ。偶然そんなところに泊まるなんてなんか感慨深いですね。

f:id:baobab-no-ki:20170713222123j:plain上げる画像撮ってない(撮れない)から3年前の土産の前のおっちゃんを。苦しまぎれに

 

明日もまた暇します。