ベトナム6日目
ベトナムについて
朝イチで始発のホーチミン行きバスに乗るつもりだったのに、寝坊。まあゆっくりいきましょうや。
午前10時に起きて、今日はホーチミンまで約850Kmあり、だいたい20〜22時間ほどかかるそう、完全なる移動日です。つまり本日、観光はできません。なのでここまで体験してきたベトナムについての情報を書こうと思います。
治安
日本人にとって日本より安全な国は皆無といっていいでしょう。なので海外に行くということは行く国にもよりけりですが、ある程度の危険を承知の上で行かねばなりません。しかしここベトナムでは、治安が悪いことによる不便さというか制約はないように感じます。ハノイのような大きな都市でかつ夜であっても大通りの人が多いところであれば、女性1人でも歩けるような安全な雰囲気があります。僕はまだ海外旅行の経験が少ないのでわかりませんが、アジアでも指折りの治安の良さかもしれません。みんなiPhone持ってるので路上で堂々とスマホをさわることもできます。
↑稀ですが外にも自販機おいてます。
物価
近年ベトナムの物価は都市部を中心に少しづつ上昇しているそうですが(特にホテルなどの宿泊費)、やはり日本と比べると本当に安いですね。実感しました。僕の感覚でいえば宿泊費を除きだいたい2〜2.5分の1くらい日本より物の値段が安いように思います。
日本ではコンビニで買い物をするというと、スーパーで買うよりも割高になってしまいますが、ベトナムではコンビニが一番安く物を買えます。例えば水を買いたいとき、500mlの水が5,000ドン(25円)、これが路上や個人の売店で買おうものなら、まず20,000ドン(100円)とふっかけられ、交渉の末にも10,000ドン(50円)に決着することになります。それなら値段が固定されているコンビ二なら、値段交渉も不要かつ安く手に入るので、コンビニがベストでしょう。
↑ベトナムのコンビニもありますが、サークルKも進出しています。
また飲食代も安くて、屋台のフォーが一杯約200円くらい、ベトナム風サンドイッチ バイン・ミーは100円くらいです。レストランに入るとベトナム料理が1,000円で食べられます。
ホテルは本当にピンからキリで、ミニホテルなどの安いところだと一泊1,000円を切ることができます。ベトナムにはあまりないですが、ドミトリーだともっと安く抑えられます。また地方、田舎に行くほど宿泊費は安くなり、同じランクのホテルでもハノイだと約1,500円なのに対し、フエでは1,000円で泊まれました。
↑ソ連をつくったレーニンは社会主義国であるベトナムにとっては重要な存在である。ハノイにて
時差
日本との時差は2時間あり、ベトナムの方が2時間遅いです。つまり日本が朝9時のとき、ベトナムでは朝の7時ということになります。これは日本からの旅行者にとってはとても都合が良いんです。 というのも、例えばベトナムで時差ボケを直さず日本にいたときの体内時計のまま過ごすとしたら、寝坊して日本時間朝9時に起きたとしてもベトナムではまだ朝の7時なのでどちらかというと早起きした事になります。夜更かしした場合でも同じです。なのでこの時差はとても得した気分になれます。
と、まあこんな感じで、ベトナムはとても過ごしやすく快適なTourismを送れる国ですね。まあ食べ物が口に合わない人には少しつらい部分もありますが。総じて言えば 良い国 です笑。(僕にとっては)
明日は最終目的地ホーチミンをブラブラします。