再ナミビア11日目

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悠久のエトーシャ国立公園 その弐

エトーシャ2日目、今日もたくさんの動物をみれた良い日になりました。

f:id:baobab-no-ki:20170512230512j:plainまずはやたらと黒いキリンから。年寄りだから黒いのかしらん

そしてエトーシャ国立公園といえば干上がった莫大な湖のおかげでできた下の地平線です。

f:id:baobab-no-ki:20170512230542j:plainホントにまっすぐな地平線。まるで定規のそれです。

f:id:baobab-no-ki:20170512230608j:plainこれだけ大きな地平線があって、地面が白いとウユニ塩湖同様、遠近法でおもしろ画像が作れます。上画は他のグループの撮影風景。

走っていると前方に車だかりが見えてきます。サファリ内で車が集まっているときには大抵大物がそこにいて、それをみんなして見ていることを示しています。まあサファリあるあるですね。

今回そこにいたのは車の超至近距離で堂々と寝っ転がっている獅子。

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巻頭の欠伸したライオンもまたここで撮られたものです。人馴れしているのか、全く気にしていないだけなのかわかりませんが、こんなに近くで見られるとは今日もまたツイてるのかもしれません。

f:id:baobab-no-ki:20170512230719j:plainカメラ目線ありがとう。それにしてもあんた物騒な目してるわ。

続いては水飲み場に到着。

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そこにはキリン、シマウマ、ヌーなどたくさんの草食動物が集まっていたのですが、この巨漢のトラックが大きなエンジン音を響かせて近付いていくとビビって走り逃げていきました。周りにいたサファリカーの人たちには申し訳ない心持ちになります。

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またキリンなどはすぐに戻ってきてくれて水飲みベストショットを撮らせてくれました。キリンって首が上下には曲げられないようですね。

f:id:baobab-no-ki:20170512230854j:plain引くほど大きなカメラを携えたガチ勢

f:id:baobab-no-ki:20170512230928j:plainカメラ目線ありがとう。あんたはかわいらしい目してる。

f:id:baobab-no-ki:20170512231002j:plain格闘中のインパラ

f:id:baobab-no-ki:20170512231035j:plainよくわからん鳥

こんな感じでこの2日間のゲームドライブはとても充実したものとなりました。前回のエトーシャを訪れた時よりも数倍楽しめた気がしますね。前回見れなくて今回見れた動物はけっこういるけれど、前回見て今回見れなかったのは、昨日見逃したゾウくらいじゃないですかね。再訪できて良かったです。

f:id:baobab-no-ki:20170512231105j:plainはい楽しめました。

 

今日は2時に公園を出て、ひたすら東進。ナミビア一大きなバオバブの木があるところでキャンプすることになりました。明日はそのバオバブを朝に見た後ボツワナとのボーダーにただただ向かうだけの単なる移動日となる予定です。

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再ナミビア10日目

帰ってきた悠久のエトーシャ国立公園

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真っ平らでなんにもない世界、エトーシャナショナルパークに再びやってまいりました。空が広いっ!

今日と明日の2日間はエトーシャ国立公園でゲームドライビングをすることとなっています。なのでこの両日とも動物や良景の写真中心で文はあまりないものとなるかと思われます。

本日エトーシャNPに入ったのは昨日間に合わず辿り着けなかったヒンバ族の集落を訪れた後となったために午後を過ぎた頃になってしまいました。それでも最初から出だし良く様々な動物に会うことが叶いました。

f:id:baobab-no-ki:20170512230518j:plain第一動物発見!これは恒例のスプリングボック。この園内にはそこら中にいます。僕はあんまり美味しいとは思いません。

f:id:baobab-no-ki:20170512230600j:plainそしてワイルドビースト(ヌー)

前回のエトーシャ冒険の時に上画のような草食動物は見飽きるほど目にしたのですが、ライオンやチーターなどのプレデター達は一匹も拝むことがなく正直不完全燃焼の感はありました。でも今回はその肉食動物に1日目にして、しかも2時間走っただけで遭遇したのです。

f:id:baobab-no-ki:20170512230641j:plain雌のライオン3匹と20mほど遠くから見守る長、立派なたてがみの雄ライオンf:id:baobab-no-ki:20170512230716j:plain

少し遠くて見づらい感は否めませんが、この旅初めての百獣の王、ライオンです。そして初めての野生の肉食獣じゃないかしらん。

そしてそれから程なく一昨日見てきたチーターにもまた出くわしちゃいました。

f:id:baobab-no-ki:20170512230752j:plain初めての野生のチーター。写真は1匹だけど3匹いた。下は同じものをズームアップしたものf:id:baobab-no-ki:20170512230804j:plain

トラックが近づくと早足で逃げていったため、これまた遠くて見にくい写真となっていて恐縮なのですが、遠くてもこれは念願の野生のチーター。前にも言ったようにチーターには特別な感情がある僕は、これを見た時にライオン以上に興奮しちゃいました。だって昨日チーターパークでチーター見たけれど、あれは飼いならされたものであって、この野生のチーターは自分で狩りをして必死の生きているのだと想像すると、見た目は同じでもどうもワクワクしてくるんですよね。

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前回のエトーシャで見た動物たちだいたい前部にこの半日だけで遭遇f:id:baobab-no-ki:20170512230901j:plain

f:id:baobab-no-ki:20170512230952j:plainホロホロ鳥、おいしそうな体形。

その後、日が傾き始めてキャンプサイトに向かう途中にこれまたレアな動物を発見。

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BIG5の一角、サイです。しかもよく見てもらえればお尻を向けた子どものサイもいることがわかります。前回のエトーシャでは夜の水飲み場で数頭みかけたのですが(今夜もまたみることになる)、日中にはっきりと目にすることができ、感無量でした。

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陽が落ちた5時半に前回と同じハラリのキャンプサイトに到着。さっそくウォーターホールに出ていき、またまたサイが水分補給にきていました。

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20分ほどしてサイがいなくなったので、ホットなシャワーを浴びに戻って夕食を食べていると、居残っていた他のメンバーが興奮して戻ってきました。どうしたのか聞くとサイがいなくなった5分後にゾウの大群なやってきたというのです。それでその写真を見せてもらうと、たしかに11、2頭の赤ちゃんゾウも含めた群れが水浴びにきてました。これは損したなと思いつつも、また出戻って見に行くことはなんかしませんでした。ちょっと面倒くさかったのかね笑。

f:id:baobab-no-ki:20170512231138j:plain絵になる木

なんか結局、写真もほどほどにけっこう文書いちゃった笑。明日こそは写真だらけでいこう。

今日は幸運で、様々なレア物も含めて動物を見れて充実しましたね。この流れを明日にも持ち込みたいものです。