タンザニア10日目*

朝の7時半にバガモヨを発ち、次に向かうはマラングというキリマンジャロ山の近くにある小さな町。

そこに向かうのに今日の一日の大半は費やされて、途中サービスエリアでランチ休憩を挟んだ以外はずっと走りっぱなし。本を読むか寝るかしてました。

そんな何もない味もない一日でした。

あっあったわあった。ひとりエチオピアビザが間に合わなくって、それを待つためにジンバブエに取り残されていたスザンヌと彼女を迎えに行っていたクリスが途中から再び合流しました。なにやらタンガニーカ湖の方に立ち寄ってたらしい。

でもホントにそれくらいのもんですね。今日の出来事は。

夕暮れ時に着いたマラングの町の外れにあるホテルの庭で2泊する予定です。

f:id:baobab-no-ki:20170629013456j:plain富士の貫禄にも似た荘厳なキリマンジャロの姿

 

一週間レポート その31  あと一週間!

一週間後にはトラックを降りて、自分の足で旅することになります。

残すところはもうケニアのみ。まあその後にウガンダルワンダ小旅行が控えていますが、このツアーにおいてはあと一ヶ国ケニアだけです。

今週は強盗に遭い、もうこのツアーけっこう飽きがきていたところだったので、その災難が追い打ちとなって嫌気が差してきています。正直言うとその後の小旅行も少し憂鬱になってきてるという状況笑。でもこれはすでにフライトを予約してしまっていて、なんとしてもルワンダキガリまでは行かなくっちゃならないからどうしようもないんです。それにここまできたら、もうわざわざ来ることもないだろうから、ルワンダのジェノサイド、大虐殺と今の著しい経済成長の現状をついでに見ておきたいっていう気持ちは強いしね。金があったらウガンダでゴリラも見ておきたかったけど、ひゃくぱー無理笑。金銭的余裕ゼロ笑。

今日本に帰りたいというよりもこのツアーとアフリカが嫌になったという感じがとても大きいですかね。やっぱり先週のレポートでもいいましたが、僕のオーバーランドツアーはアンゴラのカランドゥーラの滝でピーク、絶頂を迎えていて、そっから観光地帯を走っていくにつれてだんだんだんだんそのボルテージの貯金が尽きて、いつの間にか逆にマイナスになりこのツアーに嫌悪感を抱き始めたというところが事実なんだと思います。後ねなんかやっぱり飽きた。これデカイ。

でもそれを実感し、はっきりと気づいたのもつい最近であって、このツアーも残るはあとたったの7日、1週間のみ!もうここまできたら最終目的地ケニアまで行ってしっかりとゴールテープを切ってやりますよ。

本当に怪我せず、病気せずに日本に帰国するのみです。

iPhoneなくして、写真を撮れなくなったからブログに載せるものがない!そして写真がないとどうもブログを書く意欲が湧いてこない。負の連鎖だ。

タンザニア9日目

タンザニアの古都バガモヨ

今朝は早かった。朝一番、7時半のフェリーに乗るために6時前には起きて、ホテルの屋上で朝食をとって、バタバタと出立。外国人はここザンジバルへ観光に、バカンスに来ているので、その時間の港の船乗り場には僕たち以外誰も外国人はいなくて黒人ばかりでした。行きとは大違い。

ダルに着いたら、そこにはもうウォルターがトラックと共に迎えに来てくれていて、すぐに出発できました。

すぐにショッピングモールで一時ストップして、1時間ほどのお買い物時間。ここで僕は新しいスマホを買っちゃいました。

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やっぱりこれがないと不便で仕方ないんですよね。45ドルくらいで、メーカーはFEROとかいう全く聞いたこともないブランド。たぶんやっぱり中国なんだろう。これでなんとか凌げるかなあ。1ヶ月だけの役だしね。ただGPSは内蔵されてないみたい。まあこんだけ安けりゃ当たり前か。ただSIM買ってネット使える状態だとイケるからいいんだけどさ。現代人トラベラーにはもはや必須アイテムです。

僕たちが次に向かうはバガモヨという、ダルエスサラームから北に3時間ほど走ったところにある町。ここはタンザニアがドイツの植民地時代に首都と制定された町でした。ただ第一次世界大戦でドイツが敗戦するとタンザニアはドイツから取り上げられて、それと同時に首都はダルエスサラームに移されました。今はドドマというところが首都でダルも古都ということになるんですけどね。

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バガモヨはアートの町で、いくつかの絵の工房がその中心部にはあります。

f:id:baobab-no-ki:20170627172903j:plain港町でもある。

その中にはアートマーケットと呼ばれる十数人もの職人が集まってできた大きな長屋のギャラリーがあって、絵や彫刻、アクセサリーなどが売られてました。

その中にはティンガティンガもあったのですが、何も買いませんでした。ダルのティンガティンガ村を再訪できなかったのは少し心残りであります。

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ここを明日発って、次に向かうはキリマンジャロ山です。