再ジンバブエ17日目

深青な水たまり チノイ洞窟

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今日はハラレ近郊のオアシス社アジトを出て、北方に進みました。

ただ昨日も言いましたが、ツアーリーダーのジェフはこの基地に残ります。理由はこのジンバブエ滞在が長引いている根源であるエチオピアビザがイギリス人のもの以外届かなくて、全員がここに留まる必要はないので、彼だけがここでで待つということになったのです。このパスポート待ちに完全に僕たちは足を引っ張られているのです。

それで僕たちが向かったのは次国ザンビア方面にある国境から200Kmほど離れたチノイという町の外れにあるチノイ洞窟というところ。

 

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正午過ぎにここに着いて、まずは昼食を済まし洞窟探検に出ました。探検といってもここの規模はとても小さくて、小一時間で周りきれます。入場料はたったの3ドルというのだから驚き。上画の地図は大変見にくいんですが、地図なんかもいらないです。絶対に迷わない、迷えない。

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エントランスから歩いて1、2分で最初の洞窟の入り口を発見。

中には大きな空間があって、階段と手すりが設置されているため苦もなく降りていけます。

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そして前方に見えてきたのが青い光。

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巻頭にもあるように洞窟の出口にはこんな神秘的な青を持つ地下水の風景が待っていました。とても透明度が高くて、その澄んだ水の中には大小様々な魚が泳いでいました。ここでの遊泳は有料で、そのスキューバダイビングの値段は1,000ドルという法外なものなので、まあ手は出せないですね。でもここで泳げたらさぞ気持ちがいいだろうなあ。

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もう一つ、今度はもっと小さくて、入りくんでいるダークホールと呼ばれている洞窟があってそこも探検。

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20mほど降りて、進んでいくと先の地下水とつながったところにでて、ここも青の光に包まれていて良い雰囲気でした。

f:id:baobab-no-ki:20170613070925j:plainまあ全くアクセスは悪くて、ジンバブエに来たんだからここを訪れようとは必ずならないスポットではありますが、暇を持て余した時間稼ぎ中の僕たちには良い時間潰しにはなりました。さてさてあとどれくらいこの無駄なボアリングなジンバブエ滞在は続くのでしょうか。

 

今日はここに併設されたキャンプサイトで夜を明かし、明日はもっと国境に近づいて、カリバ湖というところに向かいます。