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再ナミビア3日目

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おっきな砂場、ナミブ砂漠 そして夢に見たデッドフレイ

真っ暗な中、眠い目を擦りながら4時半に起床。そして予定通りの5時に開門と同時にいの一番で出発。まあのろいから後続にすぐに抜かれてしまったのですけれど笑。

f:id:baobab-no-ki:20170505003133j:plain出るときにはすでに東の空が白んでいて、その上には下弦の三日月。

こんな早朝に出かけるのは砂漠の砂丘の上から朝日を拝むというわけがあるからです。キャンプサイトにいた他の客たちも多数車に乗り込み日の出をみに出かけていきます。大きな砂丘には番号が振られていて、我らが向かうはデューン45と呼ばれる砂丘。

f:id:baobab-no-ki:20170505003601j:plain↑Dune45

ここは朝日を見るに人気の砂丘で、我々を抜かしていった四駆たちがすでに着いていて、たくさん停まっていました。

f:id:baobab-no-ki:20170505003810j:plain先に着き、登っている人々の影。

40分ほど走ってデューン45に到着。すぐにテッペンを目指し登り始めます。遠目からみると、上画にもある通りけっこう楽勝のように見られるのですが、実際に登ってみるとこれがまあ大変。砂に足をとられて踏ん張りが効かない上に足が沈んでいくから少しずつしか登っていかれない。頂上に着く頃には運動不足の体が悲鳴をあげてました。

f:id:baobab-no-ki:20170505003953j:plainやがて昇り始める太陽、砂丘が赤く染め上げられていくf:id:baobab-no-ki:20170505004145j:plain

この大きな砂場、登ることには骨を折りますが、下るのはとても楽しいものです。重力に身を任せ滑りながら降りていけばいいだけですから。その途中で僕は衝動に駆られ45度ほどある坂を一思いにかけ降りていったはいいのですが、終いには足が絡まりヘッドスライディング。まあこれが気持ちよかった。でも胸に一眼レフカメラを掛けていることをさっぱりと忘れていて、スライディング後のカメラは細砂まみれ。カメラが一番嫌うことしちゃったよね。まあ致し方なし。

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キレイな砂紋

その後はデューン45の麓でたまごサンドを食べ朝食を済まし、デッドフレイに出発。

実はこのデッドフレイというのはこの旅のまえからテレビで知って目をつけていて、ここ近くまで行くのだし、できることなら行きたいなと思っていたところだったのです。でも行けない感じに聞いていたので行くのだと聞いて前日の気分は有頂天でした。

ただひとつ大きな残念ポイントがあって、それはデッドフレイを朝焼けの時間に見れないということ。ここは朝焼けとともに見てこそその真骨頂を味わうことのできる場所であるのです。それは下の画像を見ていただければおわかりいただけるでしょう。

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まるでこの世の配色とは思えない、絵であるかのように錯覚を起こさせます。まったくこの写真が撮れるがためにテレビでも取り上げられて、多くの人に知られた場所となっているのです。そして僕はこの光景をテレビで見てから時分のこの目で絵の世界の中に入ってみたいと思っていたのです。

しかしこれはツアー、団体行動が第一となるのは当たり前です。となると指定されたプログラムどおりになるのは自然で、そのプログラムは朝に砂丘で朝日をみてからデッドフレイに向かうというもの。なので朝焼けのデッドフレイを見ることは不可能なのです。まあこれはしょうがないことです。そういうことも含めてのツアーというものなので、またナミビアはだれかと一緒にマイペースで周りたいなと思っているので、そのときには必ずこの絵の世界に入ってやります。

とはいっても、昼間のデッドフレイも十二分に見ごたえのあるところではありました。

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ただ駐車場からのアクセスがあまりよろしくなかったです。デッドフレイへと続く道は砂漠の細かい砂で埋まっているために四駆でないと立ち入れないようになっていました。

f:id:baobab-no-ki:20170505010842j:plainトラックだと走り始め5秒でスタックするような道ですね。

まあほとんどの人は四駆でここまで来ているし、そうでない人もそこから出ているシャトルで向かってました。僕らは3Kmと聞いていたので全員が歩き、ところがそのサラサラ砂の道は歩いていても苦痛で、砂丘と同じで踏ん張りが効かないので余分な体力を奪われて、それに遅いのです。着くまでの間ついぞ僕たち以外に歩いてる人なんて見ませんでした。距離も間違いなく5Kmはあったし、炎天下のなか1時間も歩くとは思わなんだ。でも帰りは歩いてる姿がよっぽどエラそうだったのか声をかけられて車で帰還。いい人もいるもんだ。

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先にも行った通り、朝に行かないからといったって、日中のデッドフレイに見ごたえのないわけではありません。何時にいってもそこには幻想の雰囲気が流れています。ただゴールデンタイムは朝焼けだよという話です。

f:id:baobab-no-ki:20170505011834j:plain絵に見えなくとも、十分絵にはなる。

ここには数千年前、池があってそれが枯れ果て、そこに生えていた木も共に枯れ果ててこういった光景を生み出しているのです。今日でも木はしっかりと根を張った状態で残って、木はビクともしないほどであるため驚きます。

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ナミブ砂漠の土の色は赤みがかっています。鉄分を多く含んでいるためでしょうか。通常はクリーム色の砂が主流ですよね。でもその赤い砂と枯木と渇いた水底のコントラストがこの幻影的風景を作り出しているのです。

デッドフレイを去った後はまたキャンプ場までもどって昼飯を食べてソサスフレイを出発。またここにはいつの日か戻ってきたいです。

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途中には2度目の南回帰線踏破。今度は南から北への跨ぎです。

明日はまた移動日。目指す先はスワコプムントです。

f:id:baobab-no-ki:20170505013542j:plain今日の夕陽。太陽が大地を真っ赤に染め上げていきます。